施術の内容を把握してから施術を受けることがポイント

活用の幅が広い治療方法

鏡を見る女性

美容以外の活用方法や薬剤の背景

美容整形と聞くと手術治療をイメージされる方は多いです。しかし現在は切らずに手軽で負担のない美容整形術があり、その代表的な治療法がボトックス治療です。ボトックス治療は注射するだけの施術内容で、回数も1回で済むので通院負担も少ないです。注射で注入するのがボツリヌストキシンと呼ばれる薬剤で、医療現場で痙攣治療にも使用されていました。医療現場で使用されていた頃より副作用の報告はなく、美容医療に転用されてからも世界中で使用され副作用の報告がない安全性が確立されている薬剤を使用します。美容整形術には悩みに応じて非常に多くの治療法があります。見た目を美しくする方法として利用されていますが、それ以外にも現在は使用されています。その代表的なのが肩こりの解消です。肩こりの原因は様々ありますが、総じて筋肉の過度な筋緊張が要因になります。マッサージ等で改善しない場合、筋緊張を緩和する作用のあるボトックス注射治療が効果的です。ボツリヌストキシンは筋弛緩作用があるので、内側から原因に直接作用できます。効果期間は平均で半年程なので、マッサージや湿布等の一時的な緩和方法よりも長期的に予防する事ができるとして、全国の美容整形外科クリニックで対応している機関も増えています。

ボトックス治療で使用される薬剤はボツリヌストキシン以外ありません。副作用のない安全なボツリヌストキシンと言われているのは、世界中でも認められているアラガン社製ボツリヌストキシン製剤です。日本の厚生労働省も唯一認めているのですが、この薬剤にもジェネリックがあります。ジェネリックは同一成分同効果の薬で、特許が切れた薬で製造が解禁されます。薬の開発費用は高いので、正規品と言われる特許を取得している薬は薬価も高いです。ジェネリックは完成品をベースに開発されるので、開発費用は安く済む事から薬価も正規品より安くなります。ボトックス治療でも薬剤を正規品のアラガン社製にするかジェネリックにするかクリニックによっては選択する事ができます。正規品よりも半額以下の治療費でボトックス治療を受けられるので、検討の価値は高いと言えます。安全性については同成分同効果なので副作用も正規品と同じです。ただしジェネリックは各国の製薬会社で製造されている事を知っておく必要はあります。国によって安全基準は異なるので、日本ではジェネリックを厚生労働省は安全性を認めてはいません。扱うクリニックも安全性を確認して用意していますが、選択するのは利用者の意向によります。ジェネリックを選択する際は医師の説明と共に、この薬剤の背景を理解しておく事が重要です。